すぐには分からない分野でしょうが、その道のプロが詳しく解説。
エンジニアの学歴というと、理系で高学歴というイメージが強いのではないでしょうか。エンジニアの学歴や給料の調査によると、最も多いのは、大学の理系学部卒業生で、およそ40パーセントを占めます。次に多いのが、大学院の理系課程修了者で、およそ20パーセントです。半数以上が、大学か大学院の理系出身者ということで予想通りといえるかもしれません。そのあとは、大学の文系出身者、そして、短大や専門学校の出身者が続きます。最近、ITやソーシャルネットワーキングサービスの需要が高まるなか、企業側は、より専門性の高い能力を持つ人材を求める傾向が強くなっています。それもあって理系の、特に大学院出身者などを高く評価するところが増えてきているようです。特に、研究開発や生産技術などの分野では、大学院卒業者が多くなっています。このような状況を考えると、理系の大学、さらに理系の大学院卒業生が有利だということはいえそうです。文系は大学、短大、専門学校をあわせて30パーセントほどで、理系に比べると少ないのですが、文系出身者のエンジニアも少なくはないことが分かります。エンジニアの仕事の中では、理系の知識や技能が役立つ分野が多いですが、企画を立てたり文書を作成したりと、文系の知識や技能が役立つ部分もたくさんあります。エンジニアとひとくちにいってもさまざまですから、それぞれの能力がいかせる職種を選ぶことが重要といえそうです。このような状況を考えると、高学歴になるほど、さらに理系であれば、より専門性の高い仕事をする可能性が高いといえますが、それは年収にも表れているようです。最近のエンジニアの年収調査では、文系の大学が平均440万円、理系の大学が平均450万円なのに対して、理系の修士課程修了者は平均520万円、理系の大学院博士取得者は平均570万円と、大学院になると、かなり年収がアップすることが分かっています。それだけ高度な仕事を任される傾向が強いということがいえそうです。学歴が高くなればなるほど社会に出るまでに時間とお金がかかるため、どちらがいいとは一概に言うことはできません。ただし、高学歴なほど専門性の高い仕事に就ける可能性があるので、研究開発や生産技術などの分野に携わりたいと思っている人は、大学院を目指すのもいいでしょう。ただし、社会で仕事をするうえでは、知識や技能だけでなく、コミュニケーション力やプレゼンテーション能力などさまざまな人間力も必要です。多方面から実力をつけていけば、いい仕事ができるはずですから、人間力もしっかり身につけていきたいものです。
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